SUMMER SONIC 2015 SUMMER SHOUT LOVES ARTIST & DISCOVERY

Presented by audio-technica

sound summer sonic オーディオテクニカでサマソニ全8ステージ完全網羅

【レインボーステージ】
ATH-CKR10で夏フェスのエネルギーをそのまま再現

(4)「レインボーステージ」は、とんでもない熱量を発する血気盛んな連中が、くんずほぐれつのパフォーマンスを展開してくれる夏フェスらしさ全開のステージでもある。

そこにジャンルやサウンドの質感自体に統一感はなく、老若男女様々なアーティストが飛び出してくるので、そのエネルギーを漏らさず楽しむには、全サウンドを耳孔に叩きこむダイナミックサウンドのカナル型を選びたい。ここでは、パワフルに全帯域を描きだすインナーイヤーのATH-CKR10がベストセレクトだ。充分すぎるほどの低域と鮮やかな高域表現、しっかりと押し出してくれるボーカル域の頼もしさは、フェスそのもののダイナミズムを描き出すのに最適だ。

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2015年の「レインボーステージ」は洋邦乱れた濃い目のラインアップで、郷ひろみからSHISHAMO、水曜日のカンパネラに至るまで広いバリエーションをみせるが、メインどころはハードエッジで熱量高いロックサウンドを放つ日本のバンド連中だ。FACT、ロットン、the telephones、Fear,and Loathing in Las Vegas、J、9mm、オーラル、MY FIRST STORYとくれば、レインボーステージの熱さが目に見えてくるだろう。そしてそこにダーリアのような骨太なUKサウンドや、プリティ・ヴィシャスのような生意気で勢い溢れるロックンロールが絡んでくる。そんな理屈なく体温を上げる激情ロックを、温度そのままに熱く鳴らしてくれるイヤホンがATH-CKR10だ。

ATH-CKR10が芳醇で存在感あるサウンドを叩き出すには理由がある。通常ひとつのドライバーのところを、このATH-CKR10は2枚搭載しているのだ。その2枚が押し引きをお互いに協力しあうことで、力強いサウンドを生み出すという構造を持っている。ブランコで言えば向かい合わせに乗り2人でガンガン漕いでいるような状態で、これによって非常にトルクフルな肉厚かつキレも鋭いサウンドが飛び出すことになる。

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実際にATH-CKR10で聴くと、ロックの持つボトムの太さと斬りこむようなエッジーなギターサウンドが表裏一体となって太く鳴るので、しっかりとしたドライブ感とボーカルの主張が生々しく響き渡る。ストレートなロックサウンドを一番かっこよく聞かせてくれるという点で、ATH-CKR10の右に出るものはない。レインボーステージのエネルギーをそのまま象徴するような、密度高きサウンドを是非ともご堪能あれ。

text by BARKS編集長 烏丸哲也

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